サイトの価値を考える

今日の世界はインターネットとのつながりが深くなっています。またインターネットにおいてはソーシャルメディアプラットフォームが充実したことで、個人の情報発信力は高まり、企業など組織が運営するサイトの発信力が埋没するようになりました。さらにインターネット広告業界の成長もあり、発信力は誰でも買えてしまう時代です。自らの立ち位置を振り返った上で、世界とのコミュニケーションについて検討する必要があるのです。

得たいものを見つめる

個人や、メディアであれば、好感度やいいね!といった人気や期待さえ得られればいいという場合は多いかもしれません。けれども、信頼、ひいては取引といった損得の覚悟をして関わってもらえる関係を作るには、実業、実務で期待に応えていくのは大前提です。その上で理想を語り、覚悟を表明する必要があります。理想を追うことで損得では損する場合があります。長期的には報われるとしても、成功の裏には失敗はかならずあります。失敗を適切に扱えるかが重要です。インターネットに記録が残る時代です。適切に収束させておかないと、連想される事件のたびに掘り返されて不意打ちを受けることになるのです。

誤解を正しく恐れる

スマートフォンでインターネットに何でも記録することができる時代になりました。家庭内では、町内では、企業内では、国内では解決済みのことが、再評価されて批判されることが増えました。例えば服役して出所したにもかかわらず犯罪が問題にされることなどです。現状予防するしかありません。表現一つ比喩一つで問題にされないように気をつけたいものです。